阪神先発の岩本が916日ぶり白星

力投する岩本(撮影・田中太一)
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 「ヤクルト1-2阪神」(1日、神宮)

 阪神・岩本が2013年8月1日・中日戦以来、通算5試合目の先発登板。7回5安打1失点の好投で、12年9月27日・ヤクルト戦(神宮)以来、916日ぶりの白星を挙げた。。

 初回、山田、川端を連続三振。続く田中浩を遊ゴロに仕留め、好発進した。二回、三回も3人ずつで打ち取り、三回まではパーフェクトに抑えた。

 四回、2死走者なしから田中浩、雄平に連打された。2死二、三塁のピンチを招いたが、畠山を三塁邪飛に仕留めて無失点で切り抜けた。

 七回、1死二、三塁からユウイチに左犠飛を許して1点を失った。しかし失点は結局これだけだった。今季、プロ入り初の開幕ローテ入りを果たした岩本。その初登板でしっかりと先発としての仕事を果たした。

 岩本は「先頭バッターの入りに気をつけながら、長いイニングを投げることより、一人一人をしっかり抑えていくことを意識していきました。うまくリードしてくれた梅野さんや守ってくれた野手の皆さんに感謝です」とコメントした。

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