なでしこ日テレ 代表経験者3選手引退
女子サッカー、なでしこリーグの日テレが19日、日本女子代表経験のあるFW木龍七瀬(26)、MF原菜摘子(26)、GK曽山加奈子(28)の現役引退を発表した。
アルガルベ杯、アジア大会などに出場経験がある木龍は、14年には米国のスカイブルーに移籍するなど、活躍した。引退にあたっては「昨季限りで引退する事に決めました。長い間応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と簡潔に謝意をまとめた。なでしこリーグ戦通算は112試合27得点。
原は昨季のなでしこリーグベストイレブンを受賞したが、引退に踏み切った。日本代表としては10年にチリ遠征に帯同している。高い評価を受けた直後の決断となったが、クラブを通じ「長い間応援して下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」と関係者、サポーターなどへのお礼を発表した。リーグ通算は149試合5得点。
曽山も13年に親善試合ナイジェリア戦で日本代表に招集されている。「今までの出会いと経験を大切にしつつ、新たな夢に向かって不撓不屈の精神で突き進んでいきたい」と前向きにコメントした。リーグ通算45試合出場。