浦和の武藤2戦連発同点ヘッド

浦和-鹿島 後半、浦和・阿部(左)と競り合う鹿島・柴崎=埼玉スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「J1、浦和-鹿島」(23日、埼玉スタ)

 浦和のMF武藤雄樹が同点ヘッドを決めた。2試合連続となる今季リーグ戦4点目で、存在感を示している。

 0-1で迎えた後半26分、FW興梠のスルーパスを受けたズラタンが、右サイドから中央へクロスを入れ、ゴール前で至近距離から頭で押し込んだ。

 武藤の持ち味は攻撃的なポジションならどこでもこなせるユーティリティーさと、献身的に走ること。この試合では鹿島のDF西の攻撃参加に自陣深くまで下がって対応する場面もあった。

 今季、仙台から加入したが、その仙台では決定力に課題があり、1シーズンでは14年の4点が最高。今季はすでに4得点で浦和のチーム得点王だ。走力と高い戦術理解を求めるペトロビッチ監督のサッカーに順応している。

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