本田 惨敗W杯3つの課題を公表

 サッカー日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が24日、自身の公式ウェブサイトを更新し、1次リーグ敗退に終わったW杯ブラジル大会を受けた反省点、改善点を列挙した。

 「W杯ではさまざまな面で応援していただき、ありがとうございました」との書き出しで、日本代表への応援に感謝した本田は「皆さんの期待に応えるべく、最善を尽くしたつもりでしたが、実力が足りず結果が出せませんでした」と報告した。

 その後、自分と向き合い、「何がダメだったのか。なぜ初戦を勝ち切れなかったのか。コロンビアとの差は何だったのか。優勝したドイツにあって日本代表にないものは何なのか。次のW杯ではどんな大会となり優勝するチームのレベルとはどれほどなのか」などの点を自問自答したという。そこから「1、経験不足。2、身体能力の向上。3、強みの最大化」の3点が課題である、とまとめた。

 今後もインザーギ監督が率いるACミランでは厳しいポジション争いが待ち構えているが、「この3つのテーマと新たな物差しを、新シーズンでの目標として挑んでいこうと思っています。自分自身をオランダの時以上に改革していくつもりですので、楽しみにしていてください」と前向きに文章を締めくくっている。

 ACミランはカナダとアメリカで行われている国際親善試合大会に出場中で、現地時間24日午後8時からトロントでオリンピアコスと対戦する。

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