RIZINシウバ参戦、ヒョードルも?
格闘技イベント「RIZIN」を運営するRIZIN FFは19日、都内で会見を行い、無差別級トーナメントの世界グランプリを9月下旬と12月31日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催すると発表した。8選手の出場を予定し、主催者推薦で元PRIDEミドル級王者のヴァンダレイ・シウバ(39)=ブラジル=が参戦すること発表した。
RIZIN FFの榊原信行実行委員長は会見で「世界中の団体とアライアンスを組んで、団体の垣根を越えてトップアスリートが戦うトーナメントのコンセプトは残す。そして、主催者の推薦として、このトーナメントの最大の目玉、ヴァンダレイ・シウバが1回戦から出場します。日本ならでは、世界最強の男を決めるトーナメントと言うことで無差別級で行きます」と説明。さらに、元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(39)=ロシア=の参戦についても「あると思います」と話し、「シウバ対ヒョードルが実現できたら面白い」と夢の対決実現の可能性を示唆した。
14年9月に引退し、17日の「RIZIN.1」でグラップリングダブルバウト(打撃なしのタッグ戦)で復帰したシウバは、総合格闘技本格復帰となる戦いへ、「RIZINが私を中心にサポートしてくれることは光栄。私から無差別級にしてくださいとお願いした。世界中のヴァンダレイ・シウバに勝てる自信のあるファイターにチャンスを与えたいからです。このイベントは世界でもっともアグレッシブなルールを持っている。このトーナメントに出る選手は準備してきてください。なぜなら、私は対戦相手全員の頭を踏みつけますから」と意気込みを示した。





