日本の新旧エース対決 青木が桜庭に完勝

健闘を称え合う桜庭(左)と青木=さいたまスーパーアリーナ
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 「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 SARABAの宴」(29日、さいたまスーパーアリーナ)

 “生ける伝説”桜庭和志と“日本最高の寝業師”青木真也の日本の新旧エース対決は、青木が1回TKOで完勝した。

 青木は開始から間もなく得意の寝技に持ち込むと、桜庭に無数のパンチを連打。桜庭は何度も脱出を試みるが、青木は長い足をがっちりと桜庭の胴に絡みつけてそれを許さず。最後は、止まることのないパンチの雨で桜庭を出血に追い込み、桜庭のセコンドからタオルが投げ込まれた。

 試合後、青木はリング上で「まだ桜庭さんの代わりにはなれません。桜庭さんの試合が見たいです」と絶叫。さらに、「社長、来年、このリングで青木-五味をお願いします」と、元PRIDEライト級王者の五味隆典戦を要求した。

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