田口良一 スパーでシャープな動き披露

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦」(31日、東京・大田区総合体育館)

 田口良一(ワタナベ)が22日、ルイス・デラローサ(コロンビア)との2度目の防衛戦に向け、都内のジムで練習を公開した。

 11月末に風邪で体調を崩し、12月10日に行った日本同級1位の拳四朗(BMB)とのスパーリングは大事を取って早めに切り上げた。

 だが、その後は順調に回復。3ラウンドのスパーリングでは、シャープな動きを披露した。「振ってくる相手なのでカウンターの練習をしました。ベストタイミングで当てたい」とKO決着を狙う。

 世界の同級戦線は、日本人が席巻している。11月には木村悠(帝拳)がWBC王座を獲得し、12月29日には八重樫東(大橋)がIBF王座に挑戦する。来年、主要4団体に3人の日本人王者が君臨する可能性がある。渡辺均会長は田口の防衛を前提に「来年は国内で統一戦をぜひやりたい」と青写真を描いている。

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