細野が下田と“世界挑戦者決定戦”

 「ボクシング・日本フェザー級タイトルマッチ」(12月29日、有明コロシアム)

 大橋ジムは30日、横浜市内で日本フェザー級王者の細野悟(大橋)が、同級1位で元WBA世界スーパーバンタム級王者の下田昭文(帝拳)と5度目の防衛戦を行うと発表した。WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)の2度目の防衛戦、八重樫東(大橋)のIBF世界ライトフライ級王座挑戦のアンダーカードとして行われる。

 3度の世界挑戦実績を持つ王者・細野と元世界王者・下田の激突。日本王座戦屈指の好カードを、大橋秀行会長は「事実上の世界挑戦者決定戦」と位置づけた。

 主要4団体で世界ランキング入りする細野は「実力のある選手と対戦できるのはうれしい。すごくうまいので、さばかれないよう頑張りたい」と、下田のテクニックを警戒。

 14年2月の敗戦から再起戦を連勝した下田は「日本王座どうこうでなく、勝てば世界ランクがもらえる。どんな形でも勝ちたい」と、細野を踏み台に再び世界王座獲得を目指す覚悟を口にした。

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