井上京子が有刺鉄線電流爆破デスマッチ

 ディアナの井上京子(45)が5日、12・23川崎市体育館大会で有刺鉄線電流爆破デスマッチに挑戦することを発表した。旗揚げ4年目にして初開催となった後楽園ホール大会のリング上から井上は「12月23日、川崎市体育館で電流爆破デスマッチをやろうと決めました。大仁田(厚)さんに承諾を得て、気持ちよく試合したいとお願いに行っているが、イエスをいただいていない。でも、井上京子は電流爆破をやると決めました」とファンに報告した。

 “邪道ワールド”の舞台設置には大仁田の最終許可が必要だ。「(女子の電流爆破戦は)賛否両論あると思うけど、あと2カ月間、大仁田さんにお願いして承諾してもらいたい」という井上は、“説得”への切り札として協力を仰いでいる元FMWの工藤めぐみさん(45)を紹介。大仁田さんの後輩で、女子初の電流爆破戦(96年5月5日、対コンバット豊田)を行った工藤さんは「話を聞いたときに井上選手の電流爆破への気持ちは本物と思ったので、(8・1名古屋で)大仁田さんに(自分からも)話した。今はまだ承諾をもらえてないけど、また2人で頑張りたい」と前向きだった。

 この日、渡辺智子とのコンビでジャガー横田&伊藤薫を破り、lWWWDタッグ王座のV4防衛に成功した井上は「電流爆破はシングル戦で相手は思い描いている人はいるけど、名前を出すのはまだ控えたい」とコメントした。

 井上の電流爆破デスマッチが正式決定すれば、女子では工藤さんの引退試合となった97年4月29日、横浜アリーナでのシャーク土屋戦以来、17年ぶりとなる。

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