大リーグ、平均試合時間は6分減 時短ルール導入

 【ニューヨーク共同】米大リーグの今季の平均試合時間(九回終了試合)が昨季より6分短縮されて2時間56分になったと、AP通信が記録専門会社のデータを基に5日、報じた。大リーグ機構と選手会の合意により、今季からイニング間は通常2分25秒、打者は完全に打席を外してはならないなどの「時短ルール」が導入された。

 投手が20秒以内に投球動作に入らなければならないとの規定も採用されたマイナー3Aの二つのリーグでは、16分減の2時間40分、13分減の2時間45分と、さらに顕著な効果があったという。

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