ヤンキース・サバシアは登板せず アルコール依存を治療

 【ニューヨーク共同】米大リーグ、ヤンキースは5日、先発左腕のC・C・サバシア投手がアルコール依存を治療するため、ポストシーズンには登板しないと発表した。この日、アルコール依存を専門に扱う施設に入ったサバシアは「ワールドシリーズに向けて団結すべき時期に離脱するのは心苦しい。だが父としても選手としても、より良くなりたい」などと球団を通じて談話を発表した。

 35歳のサバシアは田中らとともに先発ローテーションを担い、今季は6勝10敗、防御率4・73の成績だった。インディアンス時代の2007年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得。

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