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イチロー、“技”で13試合ぶりの打点

2014年8月22日

アストロズ戦の2回、左犠飛を放ったヤンキース・イチロー=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

アストロズ戦の2回、左犠飛を放ったヤンキース・イチロー=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

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 アストロズ戦の2回、左犠飛を放つヤンキース・イチロー=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎) 連敗を止め、ジーター(2)と笑顔でハイタッチするヤンキース・イチロー=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

 試合は、ヤンキースが3‐0で勝って、連敗を「2」で止めた。

 展開を有利に進める序盤の追加点。イチローが『技』で叩き出した1打点は二回だ。2点を先制してなおも1死三塁。初対戦の左腕、カイケルに対し、カウント1‐1から外角低め、127キロカーブをセンターへ打ち上げ、三塁走者をホームへ迎え入れた。

 敵軍内野陣は1点阻止のために前進守備を敷いていた。「ゴロは嫌だからね。頭にはそれがある」。外野への飛球を意識した打席。配球の主体にしている高速シンカーより約15キロ遅く、スライダーのように大きく曲がるカーブは空振りした2球目と同じ球種でもあった。バランスを崩しながら捉えた一打をイチローはこう説明した。

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