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元広島ルイスがバント安打に噛みつく

2014年7月20日

　その直後だ。ルイスは鬼の形相で一塁上のラスマスに何かを叫ぶ。後続を三振に仕留めて追加点は許さなかったが、腹の虫はまだ収まらなかったようで、ベンチに返る前に再び、相手をにらみつけて言葉を発した。

　大リーグ公式サイトによると、試合後のルイスは五回のやり取りについて「俺は納得いかないと言ったんだ。２点リードで２死からのバントはやるべきではないと思う」と持論を展開。さらに次打者の最初の２球でラスマスが得点圏に進むための二盗を試みなかったことを指摘し「あのバントは自分の打率を上げたいがためにやったと言ってるようなもんだ」と怒りの理由を説明した。

　四回の打席でルイスから右前打を放ち、先制のホームを踏んでいるラスマス。ベテラン右腕の発言に対し、「自分はチームを助けるためにやっただけのことで、それが気に食わないと言うのなら…それは悪かった」と困惑気味だった。

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