ドジャース ビューラーは4回3失点で降板 トミー・ジョン手術からの復帰登板 スタンドから大きな拍手降り注ぐ

 「ドジャース-マーリンズ」(6日、ロサンゼルス)

 トミー・ジョン手術から2年ぶりのメジャー復帰登板となった先発のウォーカー・ビューラー投手は4回3失点で降板。白星こそならなかったが、77球で予定通りの降板。復活への第一歩を記した。

 初回、初球を投じたビューラーにスタンドから大きな拍手が降り注いだ。155キロ前後の力強いボールを軸に組み立てたが、いきなり打者2人で先制点を献上してしまった。さらにサンチェスにもタイムリーを浴びて2失点を喫した。

 直後に大谷&フリーマンの連弾で試合をひっくり返して迎えた二回は、ゴードンに右翼へ同点ソロをたたき込まれた。不安定な立ち上がりとなったが、すぐさまアウトマンが2ランで援護。四回にはT・ヘルナンデスのソロも飛び出し、4発6得点の援護をもらった。

 四回をしっかりと三者凡退に抑えたころで球数が77球に達してお役御免となったビューラー。オフには大谷とも一緒にリハビリを行うなど、親交を深めていた次代のエース候補。グラスノー、山本らが奮闘する先発陣にまた1人、大きな戦力が加わった。

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