【栗東通信】武豊3本の矢でドバイに

 ドバイワールドカップ・デー(26日・UAEメイダン)出走が滑り込みで決まった日本馬4頭。そのうち3頭に騎乗する武豊は「世界から集まるからね。やっぱり参加したいレース」と笑顔をのぞかせる。「チャンスはある。気性的に滞在がいい方に出れば。ケンタッキーに行きたい」と話すのはUAEダービーに挑むラニ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)。ポイントを稼げば、米国クラシック3冠レース参戦のチャンスが生まれるだけに、力が入る。

 アルクオーツスプリントのベルカント(牝5歳、栗東・角田晃一厩舎)には「直線競馬が魅力。距離は短ければ短いほどいい」と、重賞勝ちしている1000メートルを大歓迎。シーマクラシックにはダービー馬ワンアンドオンリー(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)と初コンビ。「昨年は3着に来ているし、昨年の後半は復調を感じさせるレースをしていたから」と期待を込めた。大注目の世界戦まであと2週間ほど。楽しみにしたい。(井上達也)

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