「フェブラリーS・G1」(21日、東京)
2番人気のモーニンが好位追走から直線で抜け出し、1分34秒0のレコードタイムで完勝。デビュー7戦目&282日目でのG1制覇は、JRAのダート戦では史上最短&最速という偉業だった。
2着には、デビュー以来初めて1番人気に支持されたノンコノユメが追い込んだ。前走のチャンピオンズCに続く銀メダルながらも、メンバー最速となる上がり3F34秒7で猛追。能力の一端は示した。「休み明けの分、反応するのに時間がかかった。最後はすごい脚だったけど…」とルメール騎手は唇をかんでいた。