【ボート】桐生G1は山崎智也が優勝

 「赤城雷神杯・G1」(16日、桐生)

 12Rで優勝戦が行われ、2号艇の山崎智也(40)=群馬・71期・A1=が1着。優勝賞金900万円を獲得した。今年のG1優勝は5月まるがめ周年以来4回目で、桐生周年Vは9年ぶり5回目。ピット離れで立ち遅れて4コースになったが、1Mは強気にまくって、内を飛び込んできた菊地孝平と田中信一郎が2Mで競り合うところを、山崎が冷静に差し切った。

 山崎が冷静なハンドルさばきと勝負強さを発揮した。ゴールインすると思わず手を上げてガッツポーズ。「地元久々の記念優勝。自然に出た」と“智也スマイル”を浮かべた。

 山崎は4コースカドを選択。「ため込んで全速で行けば(毒島は)合わせてくる。全速で行くことを考えていた」。10年12月に元女子レーサーの奏恵さんと結婚してからは初の地元周年タイトルに「結婚してから成績が上がっているんで」と愛妻をたたえた。

 これで今年の獲得賞金ランクは5位に。年末のグランプリ(賞金王決定戦)へ向けても「なるべく賞金を多く稼いで、群馬支部でワンツースリーできるように」。毒島をはじめ、充実する群馬支部。これからも智也がリードしていく。

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