女優の黒柳徹子（８２）が１４日、シンガー・ソングライター南こうせつ（６７）が主宰し、東京・日比谷野外音楽堂で行われたコンサート「ＧＲＥＥＮ　ＰＡＲＡＤＩＳＥ」にゲスト出演した。

　テレビ朝日系「徹子の部屋」のテーマ曲に乗って、自ら「♪ルールルー」と口ずさみながら登場。数々の伝説的なライブが行われた野音の舞台に初めて立ち「生まれて初めて！一度ここに来たかったの」と感激した様子だった。

　その後は、南がホストをつとめる形でトークショーを繰り広げた。父でＮＨＫ交響楽団のバイオリン奏者だった黒柳守綱さんと母で声楽家の黒柳朝さんが、会場に隣接する日比谷公会堂で開かれた第九の演奏会で出会ったことを明かし「だから、日比谷もベートーベンもなかったら私はここにいなかったのよ」と大笑いした。

　パワー全開でほぼ独演会状態の黒柳に対し、南は「元気の秘けつは？」と質問。黒柳は「好きなものを食べて、好きな仕事をすること」と明かし、ラストはファン３０００人と「ユー・アー・マイサンシャイン」を陽気に歌い挙げ、盛り上げた。