イル・ディーヴォが武道館公演初日

 日本でも絶大な人気を誇るダンディーな4人組ボーカルグループ、イル・ディーヴォの東京・日本武道館公演が25日、初日を迎えた。

 スペイン出身のカルロス・マリン(47)、米国出身のデイヴィッド・ミラー(43)、フランス出身のセバスチャン・イザンバール(43)、スイス出身のウルス・ブーラー(44)によるイル・ディーヴォは、クラシカル・クロスオーバー(クラシック音楽の声楽でポップスを歌う様式)の代表格で、来日公演は2年ぶり5回目。

 オーケストラをバックにした4人は、昨年10月に発表した初のラテン・アルバム「アモール&パシオン」収録の「ベサメ・ムーチョ」や、おなじみの「誰も寝てはならぬ」「タイム・トゥセイ・グッバイ」など全28曲を華麗なハーモニーで熱唱。第1部で日本の唱歌「故郷(ふるさと)」を日本語で歌ったり、日本語によるMCを披露したりと日本向けのサービスも満点で、満員8000人のファンを喜ばせた。

 日本ツアーは14日・札幌公演から始まっており、この日から28日までの日本武道館4デイズで終了。10公演で5万5000人を動員する予定だ。

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