週刊新潮で不倫を報じられ、事実であること認めた作家の乙武洋匡氏（３９）が５日、東京都内のホテルで自身の誕生日を祝う「乙武洋匡を囲む会」を開いた。当初はこの場で夏の参院選に向けて出馬表明をするとみられていたがそれも消え、乙武氏は仁美夫人をともなって出席者に謝罪した。

　乙武氏は「自分の不徳のいたすところ。もう一度、前を向いて頑張りたい」などと大勢の出席者に向けて声を絞り出した。

　パーティーには乙武氏の人脈の広さを反映して各界からさまざまな人物が出席。ジャーナリストの田原総一郎氏、脳科学者の茂木健一郎氏、実業家の堀江貴文氏、タレントの神田うの、野球評論家の古田敦也氏、スポーツコメンテーターの為末大氏らが駆けつけた。

　乙武氏は不倫報道後、初めて公の場に姿を見せた。