乙武氏、四肢切断仏人レーサーに刺激

 ベストセラー・五体不満足の作者の乙武洋匡氏(39)が7日にツイートを更新し、史上初めて四肢切断ドライバーがル・マンに参戦するというニュースに触れ、「『やられた感』がハンパない」と絶賛。それを受け堀江貴文氏から「乙武さんも可夢偉の隣に乗って!」と、レーサー・小林可夢偉の名前を挙げ、エールが送られた。

 乙武氏が刺激を受けたニュースは、2012年に病気のため四肢を切断したフランス人実業家のフレデリック・ソーセ氏が、今年のル・マン24時間耐久レースに参戦するという報道。レースでは特別に改造された車で、完走を目指すという。

 このニュースに、「あまり他人に嫉妬などしないタイプだが」という乙武氏も「こればっかりは『やられた感』がハンパない。素直にカッコいい!」と、大いに刺激を受けた様子。同じく四肢切断の障がいを持ちながらも、さまざまなことにチャレンジしてきた乙武氏だが、さすがにモーターレースへの挑戦は頭になかったのか、ソーセ氏の挑戦に“嫉妬”の炎がメラメラ。

 このツイートに反応したのがホリエモンこと堀江貴文氏だ。「可夢偉の隣に乗って!」というコメントを送ると、乙武氏も「今からトレーニングしなきゃ(笑)」と応答。

 このやりとりに、すぐに可夢偉も自身のツイートで「やりましょうか」とつづっており、ファンにはもしかしたら乙武ドライバー実現?の期待を抱かせる展開となっている。

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