アインシュタインが上方漫才協会大賞

 若手芸人の育成を目的とした「第1回上方漫才協会大賞」各賞の発表が11日、大阪・なんばグランド花月で行われ、ノミネート31組の中からアインシュタインが大賞に輝いた。

 ボケ担当の稲田直樹(31)は「第1回ということで、まだ誰も取っていない賞。関西の漫才師の顔ですよ。光栄です」と胸を張った。ツッコミの河井ゆずる(35)は「今年はM-1グランプリでも結果を出して、この賞に恥じないようにしたい」と目標を挙げた。

 特別賞はバンビーノが獲得。昨年、東西の劇場や多くのメディアに登場したことが評価された。

 新人賞はノミネート8組の中からミキが受賞。審査員の中田ボタン(67)は「今回の選考には苦しんだ。みんなパワーあるコンビ。将来が楽しみ」と講評した。

 話題賞には8・6秒バズーカー、文芸部門賞はマルセイユ、シンクロック、コマンダンテ、吉田たちが選ばれた。

 衣装や髪型などが印象的なグループに贈られるトータルコーディネイト賞は祇園、ダブルアート、トット、マルセイユ、ミキ、ゆりやんレトリィバァが受賞した。

 同賞は、大阪のお笑い芸能文化継承を目的に、若手漫才師を育成するためのサポートを行う「上方漫才協会」が主催。劇場やテレビ出演などを含めた活動全体が評価対象となる。協会会長は中田カウス(66)、副会長は中田ボタンが務めている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス