東国原氏 橋下氏は「昔なら暗殺」

 元宮崎県知事で13年12月に日本維新の会を離党した元衆院議員の東国原英夫氏が、18日に政界を引退した橋下徹前大阪市長に対し、19日、自身のツイッターで「100年前だったら、橋下氏は確実に暗殺されていただろう(笑)」と08年の大阪府知事就任から8年にわたる政治家生活を独特の表現でねぎらった。

 『身を切る改革』『既得権益の打破』を旗印に既存の行政に次々にメスを入れていった橋下氏。その政治手法に対しては、常に賛否両論が起こったが、東国原氏は「賛否両論や批判があるということは、『何かをやっている』という事である。政治家で最悪なのは『何もやらない』という事。政治家としては、一番『楽』」と解説。

 「現在の民主主義社会はいい。命を取られるという事まではない。100年前だったら、橋下氏は確実に暗殺されていだだろう(笑)。それくらいの事をやった、或いは、やろうとしたと言う事」と8年間の実績を高く評価した。橋下氏は政治について常々、「国や時代が違えば、命の取り合い」と発言していた。

 東国原氏は07年から11年まで宮崎県知事を務めた経験から、橋下氏の退任会見での発言について「記者会見で『1人でコンビニに行きたい』と言ったらしい。気持ちは痛いほど分かる」と告白。

 また橋下氏が「僕は墓場まで持っていかない」と政界で見聞した裏話を有料メルマガや暴露本などでの公表を宣言していることに、東国原氏は「本当の本当の本当の事を書くと、本当に命が危ないかも知れない(笑)」と“警告”していた。

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