乃木坂、紅白初出場 生駒里奈は感涙

 「第66回 NHK紅白歌合戦」(12月31日、NHKホール)

 出場アーティストが26日、東京・渋谷の同局で発表された。紅組25組、白組26組。初出場は乃木坂46、Superfly、μ’s、ゲスの極み乙女。など10組。小林幸子が企画枠で4年ぶりに復帰を決めた。昨年まで11年連続で出場していたポルノグラフィティや3年連続出場のももいろクローバーZ、きゃりーぱみゅぱみゅ、SKE48らが不出場となった。

 初代センターの生駒里奈(19)はマイクを握った瞬間に涙をこぼし、「結成する前はみんな普通の女の子だったんですけど、こんな国民的番組に出られて、こんなにすごくうれしいんだな、と」と声を詰まらせながらあいさつ。

 キャプテンの桜井玲香(21)も「いつか出たい舞台だったので、(出場が決まったと聞いた時は)すごい衝撃でした」と瞳を潤ませた。

 昨年は初出場が有力視されながらも、出場を逃した。スタッフから落選を聞かされたときにはメンバーは泣き崩れ、大みそかには他局の楽屋で紅白本番を見るという“屈辱”を味わった。桜井は「去年は実力不足だったと痛感しました。1年間全力で走ってきたので、集大成をお伝えしたい」と決意を述べた。

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