「モーニングショー」赤江以外ほぼ残留
テレビ朝日は9日、東京・六本木の同局で10月改編説明会を開催。フリーアナウンサーの羽鳥慎一(44)と赤江珠緒(40)がW司会を務めてきた「モーニングバード」が9月28日から羽鳥単独の「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、前8・00~9・55)にリニューアルすることを発表した。
赤江の“後任”には、宇賀なつみ(29)アナウンサーがアシスタントとして出演する。
同局のコメンテーター兼リポーター兼ディレクターの玉川徹氏がスタジオレギュラーとして出演が決定。曜日コメンテーターも火曜日の優木なおみの名前が消えたほかは、「モーニングバード」と同じ。玉川氏が出演していた水曜日については、新コメンテーターの起用で調整中という。
赤江は大阪・朝日放送(ABC)時代から、前身の情報番組「スーパーモーニング」の司会を03年6月から担当していた。当時、系列局の女子アナの起用は異例で、話題を集めた。
06年3月末で一時同番組を降板したが、07年3月に朝日放送を退社したのを機に、同年4月に復帰。同番組の流れを受け、2011年4月にスタートした「モーニングバード」にも引き続き、出演した。
後継番組となる「モーニングショー」は64年春に元NHKアナの木島則夫氏を起用し「木島則夫モーニングショー」として放送を開始した、日本初のワイドショー。93年春の終了から22年半が経過した今、羽鳥をキャスターに復活することとなった。