米俳優のトム・クルーズ（５３）が２日、都内で人気シリーズ最新作の主演映画「ミッション‥インポッシブル／ローグ・ネイション」（７日公開）の来日記者会見に出席した。

　同作はシリーズ５作目となるが、公開初日の全米興行収入がシリーズかつトムの出演作史上最高の２４億４０００万と絶好のスタートを切った。

　劇中では時速４００キロで飛ぶ軍用機の扉にトムが張り付くなどの過激なアクションもあり、同シーンは８回撮影を行ったという。

　トムは親日家で知られ、今回が公式来日２１回目。同シリーズで日本を舞台には？と問われ、「もしかしたらやるかもよ。でも、われわれ交通を遮断しますよ。許可さえ出れば」とニヤリ。

　また、映画に関わることが４歳の時からの夢だったというトムは「夢がかなったことへの感謝は絶対忘れない。映画作りはプレッシャーのかたまり。でもプレッシャーは特権、ありがたいもの」と熱弁した。