たかじんさん妻VS知人男性 和解も視野

 昨年1月に他界したタレントのやしきたかじんさんの妻・家鋪さくらさんが、たかじんさんの30年来の知人とされる男性に名誉を傷つけられたとして1000万円の慰謝料を求めている訴訟で、21日、さくらさん側と男性側の代理人が出席し弁論準備(非公開)が大阪地裁で行われ、今後双方で和解を視野に入れた話し合いが行われる見通しとなった。

 この日は3月の第1回口頭弁論を欠席した男性側代理人も出席。終了後にさくらさん側の代理人は「今後どうしましょうかという話は出た」と述べた。一方、男性側の代理人は「何もお話することはありません」とした。関係者によると、今後、和解も視野に入れた話し合いが進められるもようだ。

 訴状では、男性が自身のブログで、昨年5月から11月にかけて数回、さくらさんについて記述し、名誉を傷つけたとしている。具体例として、たかじんさんの余命5カ月だと医者から知らされ、たかじんさんに入籍や高額の買い物をねだったとしたこと、またイタリア人男性との婚姻歴があり、たかじんさんとは重婚状態だったとしたことなどが列挙された。

 ブログ内の当該記事は削除されている。

 一方でさくらさんは、別件でたかじんさんの元弟子の打越元久氏に名誉を傷つけられたとして1000万円の損害賠償を求める訴訟も起こしており、こちらは打越氏側が争う姿勢を示し、長期化の様相を呈している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス