スポーツキャスターでタレントの松岡修造（４７）が６日、都内で、自身が応援団長を務める「Ｃ．Ｃ．Ｌｅｍｏｎ　元気応援プロジェクト」の発表会見に登場。自身が作詞し歌唱も担当したプロジェクトのテーマソングで、全国の人への元気を届けるための応援歌「Ｃ．Ｃ．Ｌｅｍｏｎ　元気応援　ＳＯＮＧ」を初披露した。

　松岡は、今回が作詞に初挑戦で、歌詞には「♪できる！できる！キミならできる！」と、普段から自身が好んで発する“できる”の言葉を連発。「大丈夫！キミは太陽だから！」と頑張る人を後押しするフレーズで締めくくる。歌詞の“キミ”は、人物の名前やニックネーム、さらに社長などといった肩書など１００パターンを書き下ろしている。

　自ら申し出て応援歌を歌唱することになった。２０年ほど前の現役時代に「テニス以外に趣味を持て」とのアドバイスを受け、熱中したのが歌だった。作曲家・平尾昌晃氏のスクールに通うなど、本格的にボイストレーニングを行っていたこともあり、ようやくその美声が熱い応援歌という形で響き渡ることになった。

　現在、この楽曲はＷＥＢ限定のＣＭで流れている。松岡は「“できる”の連呼でウザソングです」と言うが「見た人が笑顔で元気になる。そしてみんなで歌ってもらって、元気になってもらいたい」と、この曲に込めた熱い思いを明かす。

　この日のイベントでも「松岡から元気がほしい」という３人の男女に対し、それぞれが持つ目標に合わせた歌詞で、この曲を歌い元気を注入。「“できる”という元気注入の言葉で、全国に元気を届けていきたい」。熱い！と評判の男が、歌でも日本中を熱くする。