タレントのデヴィ夫人（７５）が、昨年１月に死去した女優の淡路恵子さん（享年８０）の長男で俳優の島英津夫（５４）を、週刊誌に掲載された内容が虚偽で、名誉毀損（きそん）にあたると提訴した裁判の第４回口頭弁論が２日、東京地裁で開かれた。
双方の代理人が出席し、被告側が証拠説明書などを提出した。
島はこれを「不当提訴」として、逆にデヴィ夫人を相手に損害賠償を求める訴えを１８日付で東京地裁に起こしている。
閉廷後、島の代理人は報道陣に対し「週刊誌に虚偽の証言をしたという本訴が不当訴訟で、原告のブログも名誉毀損にあたる」と反訴に至った理由を説明した。次回公判は４月１３日。
