ＳＴＡＰ細胞論文問題で、計４件の不正が確定した小保方晴子・元理化学研究所研究員に対し、教育評論家で“尾木ママ”こと尾木直樹氏が６日、ブログで怒りをあらわにし、検証実験の費用など経済的弁償を求めた。

　尾木ママは６日のブログで、小保方氏の不正確定を報じる新聞の写真をアップし、「四種類の『捏造』　報告のひどさ　もう無茶苦茶！ケアレスミスなんてレベルじゃあありませんね…」と怒り。「大勢の共同執筆者の責任重大です！」と小保方氏だけでなく、共同執筆者の責任も追及した。

　さらに「日本の科学者の信頼　国際的に傷つけた罪　１５００万円もの検証実験費用　税金から支払いさせた罪　大きいです！！厳正な処分　経済的弁償　求めたいと思います…」と対象者こそ明記していないが、小保方氏らの弁償義務についても言及した。