クリス松村 ミラノ座閉館にショック
新宿ミラノ座が12月31日に閉館、58年の歴史に終止符を打つというニュースに、タレントのクリス松村がショックを受けた。21日のブログで惜しんだ。
ミラノ座は座席数1064席。縦8メートル、横16メートルの大画面で洋画のスペクタクル大作などを迫力たっぷり見せてきた。20日からは24作品を500円均一で見せるラスト上映が始まった。
クリスは「そうですか…終わってしまうんですか…閉館ですか…」と初めて閉館を知り、「けっこうショックです…」と胸の内をつぶやくように記した。
新宿プラザ、新宿コマ劇場、シアターアプル…「70年代から80年代のディスコもなく…ついでにたせば…ステーキホリタンもなく…で、『新宿ミラノ座』は、最後に残った、歌舞伎町の私の青春のモニュメントですから」と、ついに消え去る青春の記念碑を惜しんだ。
映画を見る場所はもうシネコンプレックスが常識になり、「ポルノ映画館も含め、ここまで全ての映画館が無くなるというのは、かなりショックです」と、気が付けば映画館そのものがもう街にはない。
ミラノ座の閉館まで、もう10日足らず。「絶対に行きます!お別れをしに」とクリスは思い定めた。