吉高に夫役・鈴木亮平が肖像画を贈る

 女優・吉高由里子が29日、自身のツイッターで、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」で夫役を務めた俳優・鈴木亮平から、肖像画をプレゼントされたことを明かした。吉高がヒロインを演じる同ドラマは26日にクランクアップした。

 吉高はツイッターで「ずぶずぶにひとたらし だそうな」とつぶやき。「すごい上手な絵だよね、これ 書いたのは だーれだ」と書き込み、えんぴつで描かれたと思われる、女学生姿の花子の肖像画をアップした。

 ツイートには鈴木の名前は登場していなかったが、肖像画にはRyohei.Sの文字が。鈴木亮平のイニシャルで間違いなく、夫から妻への絆の深さを感じさせる心のこもった贈り物だった。

 「ずぶずぶにひとたらし」というのも、鈴木の言葉からきたものと思われる。26日のクランクアップ時にヒロインの妹役の黒木華、土屋太鳳らとスタジオに駆けつけた鈴木は、吉高に花束を渡し、「こんなに現場に愛された女優を知りません」と吉高の“人たらし”の魅力を語っていた。

 東京外国語大英語専攻卒の鈴木は、英検1級。高校では、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで優勝。趣味が高じて世界遺産検定1級の資格も持つ。「花アン」の劇中では、花子の翻訳に挿絵を描く設定だったが、実生活でも絵は得意で、テレビ出演時などにもスラスラとイラストや絵を描き、驚かせていた。

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