小籔 佐村河内氏歓迎…歌ネタ王決定戦

「歌ネタ王決定戦2014」のMCを務める後藤輝基(左)と小籔千豊
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 フットボールアワーの後藤輝基(39)と吉本新喜劇の小籔千豊(40)がMBS「歌ネタ王決定戦2014」(8月下旬~9月上旬に2時間生放送、関西地区以外は調整中)の司会を務めることになり11日、大阪市北区の同局で会見した。

 1289組がエントリーした第1回は替え歌の第一人者である嘉門達夫も参戦し、決勝まで残って大会を盛り上げた。

 昨年に続きMCを任された小籔は「(関西地区では)生放送、ゴールデンということで、できるだけビッグネームに出ていただけたら」と超大物の参加を呼び掛けた。

 「キョンキョン(小泉今日子)、斉藤和義さんあたりには『よかったら出ませんか』と、ベロベロになったときに一回メール送っておきます」と小籔自身が交友のある大物歌手への働き掛けも示唆。さらに「このネタは別にゴーストでもいいですから」と作曲家偽装が騒動となった佐村河内氏のエントリーも歓迎した。

 おもしろい歌ネタ芸を競う同大会は吉本新喜劇のすち子&真也が頂点に立った第1回が成功。歌と笑いを融合させた笑いの新ジャンルを確立した。「THE MANZAI」、「キングオブコント」、「R‐1グランプリ」の3大賞レースに続く、新たなコンテストとしての定着を目指す。

 すでに初代王者のすち子&真也以外にも、どぶろっく、2700、アイロンヘッド、矢野号らが第2回大会への参戦を表明している。

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