大沢樹生 長男の「実子」主張を否定

 元光GENJIで俳優の大沢樹生(44)が、タレントの喜多嶋舞(41)との間に生まれた長男(16)が鑑定の結果、実子ではなかったことを明かし、これに対して長男がこのほど女性週刊誌の取材に「99・9%ボクはパパの子」と語ったことについて7日、大沢が都内で反論会見した。

 フラッシュを浴びて一礼した大沢はまず昨年来の騒動を「お騒がせしたことを改めてお詫びします」と切り出した。

 一連の騒動のきっかけとなる昨年12月の週刊誌報道については、5月に最初の取材を受け「その時はスルーできたが」、12月初めに再度アプローチされて「もうごまかせないな、事実は事実ですと認めてしまいました」と経過説明した。

 そして今回、6日発売の週刊誌に長男が「99・9%実子」との鑑定結果を見たことを話していることについて‐。

 「鑑定結果は昨年2月26日に自宅に郵送されてきて、舞台の稽古があったので開封せず稽古場に持っていき」開封、その後は会社の金庫で保管したと話し、長男には見る機会がなかったことを主張した。

 さらには「本当にこれ(取材)に息子がしゃべったのか」と喜多嶋の父、喜多嶋修氏も同席した週刊誌の取材について、疑問を呈した。

 昨年4月、弁護士を通じて喜多嶋側に鑑定結果を知らせた際には「金目当てとか偽造だ、信用できないとか言われたので、何度でも(鑑定に)応じますよ」と再度の鑑定も拒まないことを伝えたという。

 現在、大沢側から親子関係不存在を申し立て、双方弁護士を立てて調停中だが「決裂するんじゃないですかね」と調停不調に終わりそうな見通しも示した。

 長男はまだ鑑定結果を知らせていない8月末、2週間の予定で母・舞が住むアメリカへ渡ったが、そのままアメリカに住み、和食の板前をしている舞の弟と働いて将来は店を持ちたいと言い出したという。

 大沢は昨年12月末、DNA鑑定で長男が実子ではないと判明したことが週刊誌報道され、取材に対してこれを認めた。一方、喜多嶋はFAXで「なぜ今このようなことが書かれるのか。非常に憤りを感じる」とのコメントを発表したが、報道された事実関係を否定することはなかった。

 これに対して長男は6日発売の週刊誌の取材に対して、検査結果が記載された書類を見たところ「99・9%親子」と書かれていたことを明かし「パパのやってることは、本当にくだらない」と一連の大沢の言動を切り捨てた。

 さらには大沢に「もう帰って来るな」と告げられたことも明らかにしている。

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