芦田愛菜ハリウッドデビューに監督絶賛

 人気子役の芦田愛菜(9)が初出演したハリウッド映画「パシフィック・リム」(8月9日公開)の会見とジャパンプレミアが28日、都内で行われ、共演の菊地凜子(32)らと出席した。

 メキシコ人のギレルモ・デル・トロ監督(48)は「愛菜は天才。本当は50歳だろうと思うくらい賢い」と、日本でも芦田に対してたびたび使われるジョークで絶賛。国際的に活躍する菊地にも「とてもプロフェッショナルで、勉強になった」と言わしめた。

 昨年4月に行われた撮影中から英語を習っていたという芦田は「Hello.Please enjoy the film(こんにちは。映画を楽しんでくださいね)」と流ちょうな発音の英語であいさつ。プレミアでは雨の中、レッドカーペットを歩き「楽屋が一人1台のキャンピングカーで驚いた」とハリウッドスターの仲間入りを喜んだ。

 同作は、エイリアン“KAIJU”から人類を守るために人型巨大兵器で戦うパイロット・マコ(菊地)の奮闘を描く。芦田はマコの幼少期を演じた。

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