三吉彩花 初主演映画の重圧告白

初主演映画の苦労を語った三吉彩花(左)と共演の小林薫=東京都中央区のシネスイッチ銀座
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 女優・三吉彩花(16)が18日、都内で初主演映画「旅立ちの島唄~十五の春~」の公開初日舞台あいさつを行った。

 沖縄県の離島・南大東島を舞台に、高校入学とともに島を離れなければいけない中学3年生の少女(三吉)の成長を描いたストーリー。家族とのきずなが物語の軸となっているだけに三吉は「あらためて両親や家族を大切にしようと思わされました」と思い入れたっぷりだった。

 初主演に「何度逃げ出したくなったか…」とプレッシャーも感じていたが、周囲のフォローもあって何とか“座長”の務めを果たした。両親のみならず、共演者やスタッフにも感謝しながら「すべてのことがわたしを成長させてくれたと思います」と女優として一皮むけたことを実感していた。

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