日本出身力士として10年ぶりに優勝した大相撲の大関琴奨菊(31)が24日深夜、フジテレビ「すぽると!」に生出演し、取り組み前のルーティンについて語った。
両手を広げ、胸を思いきり反らすポーズにファンは歓声を上げ、今や琴奨菊の代名詞にもなった。
一日の中でルーティンはいくつもあり、これはその一つだという。「迷いをかき消すためにやっています。決めたことをやるぞ、という気持ちだけですね」と、取り組み前に気持ちを整理するためのものであることを明かした。
フィギュアスケートの「イナバウアー」に似たポーズだが、命名を求められると「琴バウアーか、元気玉か…何でもいいです」と笑った。