浜田真由テコンドー世界選手権優勝会見

 テコンドー世界選手権女子57キロ級で日本テコンドー界初の金メダルを獲得した浜田真由(21)=ベストアメニティ=が21日、ロシアから帰国し、都内で凱旋会見を行った。

 一躍、16年リオデジャネイロ五輪の金メダル候補に躍り出たヒロインの凱旋に、テレビカメラ7台など多くの報道陣が取材に訪れた。浜田は「思ったより注目していただいて、優勝は凄いなと思った」と、照れ笑いを浮かべた。

 ロンドン五輪では5位だったが、着実に力をつけ、今回の世界選手権では長身174センチから繰り出す多彩な蹴り技で世界を制圧。佐賀県佐賀市出身。現在も佐賀に拠点をおいている21歳は「地方から世界一になれて、他の全国の地方の選手にも頑張ればなれると証明できたと思う。リオ五輪でも金メダルを目指してこのまま頑張っていきたい」と、力を込めた。

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