巨人、坂本の12号3ランで突き放す
「交流戦、巨人-日本ハム」(3日、東京ドーム)
巨人が、坂本の2試合連続となる12号3ランで、待望の追加点を奪った。
初回に1点を先制しながら追加点が奪えず、1-0で迎えた五回。1死から大田が中前打で出塁すると、続く重信が四球を選んで一、二塁。ここで坂本が、日本ハム先発・吉川に対し、カウント2ボールからの3球目、変化球を強振。打球は左翼席中段に吸い込まれた。坂本は「いつも(菅野)智之の時に点を取れていなかったんでね。何とか追加点を、と思っていた。(スライダーを)一発で仕留められて良かった」とコメントした。
さらに2死一、二塁から、村田が右翼線に落ちる適時打を放ち、吉川をKO。この回計4点を奪った。
先発の菅野はここまで3試合、好投しながらも打線の援護なく、勝ち星から遠ざかっていた。菅野には大きな援護点となった。




