巨人・田原誠次投手が1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万増の1800万円でサインした。(金額は推定)
今季はシーズン終盤に中継ぎとして活躍し、18試合の登板で防御率1・00。CSファイナルSのヤクルト戦では僅差の場面で登板が続き、“山田キラー”として存在感を示した。
好調だった要因を問われ、「技術が上がったという訳ではなく、気持ちの部分だと思う。ここで抑えれば給料が上がる、と思って投げていた」と素直に振り返った右腕。来季は開幕から1軍に定着することを目標に掲げ「1年間、投げられないのはけがが多いから。このオフはけがをしない体作りをしたい」と、意気込んでいた。