プロ野球楽天の嶋基宏、広島の東出輝裕、西武の森友哉の3選手が17日、マツダオールスターゲーム2015の第1戦の試合前に、戦没した野球選手を慰霊するため東京ドームに隣接する一角に建立されている「鎮魂の碑」を訪れて献花した。
日本プロ野球選手会の会長を務める嶋選手は「戦争で亡くなられた方の思いを引き継いでプロ野球界の発展に貢献したい」と決意を新たにし、19歳の森選手は「野球ができる幸せをさらに感じる機会を与えてもらった」と語った。
鎮魂の碑にはプロ野球史上初のノーヒットノーランを達成した元巨人の沢村栄治ら73選手がまつられている。