「ＤｅＮＡ４－２ヤクルト」（６日、横浜）

　前日首位に浮上したＤｅＮＡが５連勝。１２球団最速の２０勝目に到達した。

　四回にロペスの左翼線適時打で先制すると、六回には１死満塁から関根が右中間に走者一掃の三塁打で貴重な追加点を挙げた。先発・三嶋が７回を６安打２失点で３勝目（１敗）を挙げた。

　代わったばかりの秋吉から値千金の３点三塁打を放った２年目の関根は、初のお立ち台で「幸せです。左ピッチャーが来たら代わるかもしれないが、しっかり準備をしなさいと言われた。監督たちがしっかり僕をチャンスに出して頂いたことに感謝したいです」と、喜びをかみ締めた。

　投打がかみ合っての首位固めに、中畑監督も「（４月１７日からの３連戦で３タテを食らった）神宮のお返しができた。ナイスゲーム！」とご満悦だった。

　ヤクルトは３連敗。先発・石山が六回に踏ん張れず、５回１／３を８安打４失点で降板した。