神戸国際大付が3期連続V塩田が11K

 「高校野球・春季兵庫大会決勝、神戸国際大付4-3社」(5日・トーカロ)

 神戸国際大付が粘る社を振り切り、3季連続の優勝を決めた。同校は23日から彦根球場で行われる近畿大会に出場する。

 試合はドラフト候補のMAX143キロ右腕・塩田大河が社打線から11三振を奪う力投。3点リードの最終回2死二塁から連続長短打で1点差に迫られたが「最高のボールを投げようと。気持ちをしっかり持って投げれた」と、自慢の直球で見逃し三振に仕留めた。

 3回戦の津名戦で大量失点を喫し、青木監督からは「お前、もう(出番は)ないぞ」と最後通告を受けたという。「ピンチになったら弱気になっていた」という精神面を見直し、どんな状況でも内角を厳しく突けるように練習に取り組んできた。それが決勝での力投につながり「夏はもっと簡単にアウトを取れるように。自分の投球から攻撃にリズムを作っていけるように」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス