前橋育英完封勝ち 104キロの4番弾

 「高校野球・春季群馬大会準決勝、前橋育英6-0太田東」(2日、高崎城南)

 昨秋準優勝の前橋育英が完封勝ち。2季連続の決勝進出と関東大会(16日開幕・山梨)出場を決めた。

 初回に4番・井古田の左越え2ランで先制。五回には代打・奥沢のソロが飛び出すなど、効果的に加点した。投げては右腕・久保田から左腕・山本のリレーで、散発の3安打しか許さなかった。

 井古田は177センチ、104キロの巨漢。荒井直樹監督によれば、柔道部の無差別級の選手をしのぎ、校内の生徒で最重量だという。

 自慢のパワーで高校通算18本塁打目をたたき込んだ主砲は「シングルヒットが出ればいいなと思っていた。緩いボールをライナーで打つ練習をしてきた」と、愛きょうたっぷりの笑顔を振りまいた。

 決勝は昨秋と同じ高崎健康福祉大高崎との顔合わせ。荒井監督は「やるからには優勝を目指したい。やっぱり健大さんには負けたくない」と、雪辱を期した。

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