今治西が3年連続四国4強入り
「高校野球・春季四国地区大会1回戦、今治西8-3徳島商」(2日、坊っちゃん)
今治西(愛媛)が逆転勝ちで3年連続の4強入りを決めた。
序盤にリードを許した今治西は、五回に4番・藤原睦来投手(3年)の中前適時打で同点に追いつくと、七回2死一、二塁のチャンスで5番・山内敦也外野手(2年)が右翼線を抜ける2点適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
先発の藤原睦は立ち上がりに2点を失い、初回途中で降板。ロングリリーフとなった2番手・秋川優史内野手(3年)が「辛抱強く投げられた」と、低めを丁寧に突く投球で徳島商打線の勢いを食い止めた。
勝ち越し打の山内は「楽な気持ちで打席に入れた。内角低めのスライダーをうまく打てた」と話した。
今治西は3日の準決勝で英明(香川)と対戦する。