立命大 関学大にサヨナラ勝ち
「関西学生野球、立命館大3-2関学大」(11日、わかさスタジアム)
立命館大が関学大をサヨナラで下した。延長十一回、2死走者無しから古川が右翼席へサヨナラアーチを放った。
新リーグ発足以降、21人目の劇弾で今季から就任した後藤監督の初陣で白星をプレゼント。指揮官は価値ある1勝に「とにかく勝って良かった」と胸をなでおろした。
先発したドラフト候補の桜井は、公式戦での自己記録を更新する147キロを計測したが、八回途中で降板するまで145球を要した。
桜井は序盤からフルカウントまで進む苦しい投球を強いられ「もっと大胆にストライクゾーンで勝負できるように」と課題を口にした。