代表・小久保監督が広島・九里に注目

ブルペンで広島・緒方孝市監督(右)と並んで視察する小久保・日本代表監督=日南(撮影・出月俊成)
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 「広島春季キャンプ」(2日、日南)

 野球日本代表の侍ジャパン小久保裕紀監督が2日、広島春季キャンプを視察に訪れ、2年目右腕の九里亜蓮投手を注目株に挙げた。

 緒方孝市監督と午前10時の練習開始前に約30分間、欧州代表との強化試合(3月10、11日)の候補メンバーについて意見を交換。昨秋の日米野球に選出した前田健太投手、丸佳浩外野手、菊池涼介内野手とは握手を交わした。

 午前11時からはブルペンで投手陣を視察。九里の投球に注目し「直球はびっくりするスピードではないが、変化球が多彩でボールを動かしている。セットの方がバランスが良かった。同期の大瀬良(大地投手)と刺激し合いながらカープを将来引っ張っていくと思いました」と振り返った。

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