広島今村2軍スタートも「肩は大丈夫」

ブルペンで力のこもった投球をする広島・今村 猛=由宇球場(撮影・北村雅宏)
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 「広島2軍春季キャンプ」(1日、由宇)

 投手14選手、野手16選手が参加して、広島の2軍春季キャンプが山口・由宇練習場で始まった。

 投手陣は、大学時代に発症した右肩痛を考慮されたドラフト2位・薮田(亜大)以外の13投手がブルペンに入った。昨年秋のみやざきフェニックス・リーグで右肩を痛め、6年目で初めて2軍スタートとなった今村も元気に投球練習。「肩は大丈夫。フォームのバランスを意識した」と、捕手を座らせ31球を投げた。

 野手陣も軽快な動き。10年ぶりの2軍スタートとなった栗原は、フリー打撃で鋭いスイングを見せた。

 昨季まで1軍の守備走塁コーチを務め、今季から指揮を執る高2軍監督は「ブルペンにも足を運んで投手を見ることができた。選手の仕上がりはいい。由宇では、体作りを中心にしていきたい」と話した。

 広島の2軍は、5日まで由宇練習場でキャンプを張り、6日に宮崎・日南へ移動。7日からは東光寺球場で練習する。

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