浦沢直樹「YAWARAは読切りだった」

漫画家・浦沢直樹の作品展『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる -大阪の巻- 』が、11月26日から「大阪南港ATC特設会場」(大阪市住之江区)でスタート。開催に先立ち25日、本人による『浦沢直樹トーク&ライブ』がおこなわれ、集まったファンとの交流を楽しんだ。

イベント中、浦沢が本展示について「東京の世田谷でやった時は、リピーターが多かったみたいですよ」と話すと、即座に客席の男性ファンから声が上がり、「3回行った!」「お、3回行った? で、またここ来たの? すごいな・・・」「ここもあと3回来る!」「わぉぅ」とやりとりが。思わず「あまり浦沢直樹にだまされないほうが良いぞ」と返すも、「大好き!」と声援が。浦沢は「ヤローに言われてもな・・・」と苦笑いし、関西ならではのコール&レスポンスに戸惑ったようだ。

映画『20世紀少年』の劇中歌『Bob Lennon』(通称:ケンヂの歌)を作詞作曲し、CDデビューも果たしている浦沢。この日、ギターとブルースハープを携えて、自身が敬愛するボブ・ディランをはじめ、『Bob Lennon』などを弾き語りで熱唱した。ライブの合間には展示作品の紹介もおこなわれ、「『YAWARA』は最初読み切りマンガで、1本描いてみただけ。まさか7年ぐらい続く長編マンガになるとは知らず、当時は『なにこんなチャラチャラした女の子描いてんだろうな、へへへ。人気出ちゃったりなんかして』なんて言ってた」などこれまでを振り返る場面も。展示は、来年1月25日まで。チケットは一般1300円、小・中学生600円。

(Lmaga.jp)

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