池坊全国華道展に吉田栄作、花への思いを語る
11月9日から「京都高島屋」(京都市下京区)で始まった日本最古の花展『旧七夕会 池坊全国華道展』の開会式に、特別ゲストとして俳優・吉田栄作が出席した。
京都の池坊が文献に記されてから、来年555年。その記念すべき年に公開される、戦国時代に活躍した家元 初代・池坊専好を主人公に描いた映画『花戦さ』(6月公開)。劇中のいけばな作品はすべて池坊が担当することを受けて、同イベントでは、映画のシーンやパネル、戦国時代のいけばなの再現展示も行う『花戦さの世界展』が同時開催されることに。
劇中で石田三成役を演じる吉田が作品を代表して登場、会場にいた女性からは大きなどよめきと拍手が起こり、山内秀一 京都府副知事も「今年は一段と大勢の皆様がお越しで、なんでかなと思ったら(笑)。すてきですよねぇ」と、吉田の人気と魅力を改めて実感した。
挨拶で吉田は「(主人公・池坊専好の)どちらかというと敵役になりますが。先日、僕も出来上がった作品を見ました。昔から、花の表現が、人々の心を支えであり、活力になっているんだなと。普段は何気なく、お花をもらったりしますけれど、花に対しての思いが僕のなかで変わってきた気がします」と、花への思いを語り、会場の作品を鑑賞した。
同展は、「花の力」をテーマに2カ所の会場で開催。華道家元四十五世・池坊専永と次期家元・池坊専好による雄大的な作品も展示する「京都高島屋」会場では14日まで約400点、「池坊会場」では11月11日~14日に、約1200点が展示される。入場料は2会場共通900円。
(Lmaga.jp)
